ブラックジャックはカジノの中でも人気が高く、RTP(還元率)が高いテーブルゲームの一つです。オンラインカジノにおける平均RTPは96%といわれていますが、ブラックジャックのRTPは96%~102%といわれています。その理由はオンラインカジノのブラックジャックはカウンティングが使えるからです。今回はブラックジャックの基本ルールとカウンティングについて説明していきましょう。
ブラックジャックは、ディーラーよりも手札の合計点数が21に近い手を持つことです。ただし、21を越えてしまうとバーストとなり負けてしまいます。
カードの価値は、数字カード(2から10)がその数字通りの点数。ジャック、クイーン、キングは10点。エースは1点または11点のどちらか、プレイヤーのカードに応じて選択できます。
ゲームは、プレイヤーとディーラーに2枚のカードが配られることからはじまります。プレイヤーはカードを引く(ヒット)か引かない(スタンド)かを選択します。プレイヤーが21に近づきたい場合、カードを追加で引きます。ただし、21を超えるとバーストするので注意が必要です。ディーラーも同様に行動し、ディーラーが定められたルールに従います。
プレイヤーは、ディーラーよりも点数が高く、かつ21を超えない手を持つことを目指します。プレイヤーが21を超えるか、ディーラーがプレイヤーよりも点数が高い手を持つ場合、プレイヤーの負けとなります。プレイヤーとディーラーが同点の場合は引き分けとなり、賭け金が返却されます。勝った場合は賭け金が倍になり、負けた場合は没収になります。プレイヤーがブラックジャック(最初に配られた2枚のカードがエースと10ポイントのカード)の場合は勝利確定で、配当が1.5倍になります。
ブラックジャックで一部のプレイヤーが利用するのが「カウンティング」技術です。これは、デッキ内の残りの高い価値を持つカード(10点カードとエース)と低い価値を持つカードを追跡し、カウントを行います。これは勝利確率を上げる戦略として有名です。
まずカードに価値を割り当てます。10からエースまでのカードにはマイナス1、2から6までのカードにはプラス1の値を割り当てます。
その後カウントを行い、デッキ内のカードの合計値を追跡し、残りのデッキの状態をポイント化します。ポイントがプラス値の場合、プレイヤーは賭け額を増やし、マイナスの場合は賭け額を減らすことで戦略を調整します。
カウンティングを行うことでプレイヤーに有利な条件ができます。そのため長期的に見た場合の勝率を向上させることができます。ランドカジノではカウンティングが禁止されていることもありますが、オンラインカジノのプレイではカウンティングが可能です。
ブラックジャックは戦略的なゲームであり、カウンティングを含むさまざまな戦略を採用できます。カウンティングや資金管理法を上手に使って勝率を上げていきましょう。
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